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アスベスト(石綿)の危険性について解体専門業者が詳しく解説!
2026年7月25日
アスベスト(石綿)は、天然の鉱物繊維で、耐熱性・断熱性・防音性に優れていることから、かつては住宅やビル、工場など多くの建築物に使用されていました。特に1970〜1990年代頃に建てられた建物では、屋根材、外壁材、内装材、吹付材、配管の保温材などに使用されているケースがあります。
しかし現在では、アスベストは人体に重大な健康被害を引き起こす危険性があるため、製造や使用が原則禁止されています。
アスベストが危険とされる理由は、非常に細かい繊維状になって空気中に飛散しやすい点にあります。解体工事や改修工事で建材を壊した際に粉じんとして飛散すると、作業員だけでなく周辺住民の方が吸い込んでしまう可能性があります。繊維は肉眼で見えないほど小さいため、気づかないうちに体内へ入り込み、肺の奥深くに蓄積されます。
吸い込んだアスベストは長期間体外へ排出されにくく、10年〜40年ほどの長い潜伏期間を経て、さまざまな病気を引き起こすことがあります。代表的な疾患には、肺が硬くなる「石綿肺」、呼吸機能が低下する「肺がん」、胸や腹の膜に発症する「悪性中皮腫」などがあります。悪性中皮腫は進行が早く、発見が難しい病気として知られています。
特に注意が必要なのは、築年数の古い建物です。見た目ではアスベストの有無を判断することが難しく、専門的な調査が必要になります。そのため、解体工事を行う際は、事前調査を実施し、法令に基づいた適切な処理を行うことが重要です。
また、アスベスト除去工事では、飛散防止の養生、湿潤化作業、防護服や防じんマスクの着用など、厳格な安全対策が求められます。適切な処理を行わない場合、周辺環境への影響や健康被害につながる恐れもあるため、専門知識を持つ業者による対応が欠かせません。
当社では、事前調査から解体・処分まで法令に基づいた安全管理を徹底しております。周辺環境への配慮を行いながら、安心・安全な工事に努めています。
